人間は痛みを感じます。来院される方は、痛みがある場合が多いのですが、もし痛みがあるとすれば、どのようにして痛いのか?なぜ痛むのか?その痛みはどの様にして痛いと感じるのか?に注目し、その痛みや不調を、痛みを感じない施術によって、よくしていこうと考える施術法です。

 

例えば、腰がギクッときました。まず皮膚や筋・筋膜・腱・靭帯などにあるセンサーが怪我やストレスの刺激を受け、それが脳に伝わり「痛い」と気づきます。今度は脳から「痛いですよ!」と筋肉に信号が行きます。この時から筋肉がこわばったり、動きが悪くなっていき、どんどん腰が痛くなります。

 

その筋肉ですが、2つの役割があり、ひとつが「関節を動かす」役割。もうひとつが負担を吸収し「関節を守る」役割。

重要なのは、「関節を守る」役割です。筋肉が正しく動いていれば、「痛み」が出ることはない。これがポイントになり神経金無痛療法が確立します。

 

誤解されがちですが、体重や筋力が痛みに大きく影響するということ。実は体重や筋力は、痛みにおいては特に重大な問題ではないのです。

 

骨や関節に問題があって、筋力があまりなくとも、筋肉を正常な状態にすることで、痛み、動きに対応することができると考えます。

 

生き物の、動きのすべては、神経の伝達によって行われています。ですが、ケガや疲労などが原因で、神経の伝達はスムーズにいかなくなってしまい、その結果、本来の動きができなくなるのです。


当院では、本来の動きができなくなった筋肉に対して、本人の意思が関係しない
反射を利用することで、正しい運動反射のつながりを作ります。すると、神経伝達が正常に回復され、筋肉は正常に働くようになると考えます。

 

筋肉が正常に働けば、血流、神経の伝達、体液循環などが改善され、ケガや身体の不調、痛みが劇的に解消されると考えます。

 

さらに全体的な連動性も高まるので、パフォーマンスの向上にもつながります。

 

この一連の施術は無痛です。なぜ無痛で行わなければいけないかというと、施術中に痛みを感じてしまうと、その瞬間に体の防御反応が働いてしまい、施術の効果が無くなってしまうからです。

 

身体は繊細にできています。ほんの少しの刺激で、身体は変われます。施術は痛いもので、怖いと考えておられる方にも最適な施術です。